T.M.Revolution T.M.R.LIVE REVOLUTION'04 -SEVENTH HEAVEN-
2004.05.02 大阪国際会議場メインホール

結局チケット探して行きました大阪二日目(笑)
二階席の最後ブロックの最前列の上手の端(分かりにくい)
席が悪いということで定価未満でした。譲ってくださったY様ありがとうございました(礼)

結論から言います。最高でした。昨日のライヴを経て、最高の形で進化を遂げられたと思っています。
今日のあの空間こそがライヴです。
ちゃんとお互いの気持ちがぶつかり合い、通じ合ったライヴでした。全て出し切りました、フラッフラしてます(笑)
終演後しばらく立てないくらい暴れてきました。
兄貴のライヴでここまで必死になってここまで出し尽くしたのは初めてですが、これこそがライヴの充足感だと思います。
こんなライヴが見たかった。こんなライヴを作りたかった。参戦してよかったと心から思います。
兄貴に出会えてよかった、彼はやはり走り続け、進化し続けます。
もう既に首が座らなくなってますが(・・・)頑張ってレポりますね。


SET LIST

 本編
Opening SE(Key of SEVENTH HEAVEN)
01.Albireo -アルビレオ-
02.曲名不明(アルビレオのc/wらしいです、曲名はGoin'・・だったかな)
03.Out of Orbit -triple ZERO-
 MC(煽り)
04.恋ニモマケズ
05.Engraved On The Moon
 MC
06.destined for...
07.Meteor -ミーティア-
08.ARTERIAL FEAR
 SE
09.Wheel of fortune
10.Joker -G CODE MIX-
11.ウルワシキセカイ
 MC(煽り)
12.Zips
13.LOVE SAVER
14.INVOKE -インヴォーク-
15.Tears Macarate Reason

 アンコール1
01.群情-GUNJOH-
02.ABORT//CLEAR
03.魔弾〜Der Freischutz〜
04.LIGHT MY FIRE

 アンコール2
01.LEVEL4

四時開演予定でほぼ定時かな、十分押し程度。影アナ流れたのが四時だった(笑)
終演は六時40分。約二時間半でした。
凄くいいライヴでした、昨日の大阪を超えたというか昨日のラストのテンションくらいから始まったと言うか。
本当に出すもの全て出し尽くした感じです。
記憶がぶっ飛ぶくらい暴れてきました、なので良くレポれないかもしれません(駄目)
開演前、今までにないくらい緊張していました。本当に緊張してて、それで体調悪くなったぐらい。
本編が終わるまで怖くて怖くて、最初から物凄い飛ばしていきました。でも、これが本来あるべき姿なんでしょう。
最初だから。まだ始まったばかりだからと手を抜いていいわけじゃない。
一瞬なんてすぐに過ぎ去って行ってしまうんだから、一分一秒を大事にしたいんです。
そんな想いで臨んだライヴでした。
改めて、ライヴと言う空間がどれほどのものか見せ付けられました。


 本編

まず開演前のたー坊コールが凄かった(笑)
さすが大阪二日目、そして昨日の事もあって、始まる前から会場のテンションは高かったです。
一階と二階でずれてたみたいですが、そんなの関係なく物凄いテンションでした。
客電が落ち、SEが流れてライヴスタート。SEに合わせる手拍子&掛け声も完璧で。

そのまま一曲目の“Arbireo -アルビレオ-”
歓声が耳痛いくらいでした。私の周りだけかな・・一階のノリも上から見る限りでは良かったです。
サビの手扇子も完璧。トバしていきました、一曲目とか関係なく全開で!
「トバしていくぞ大阪ぁ!」

二曲目のc/wもさすがに三回目ともなるとノリ覚えるってもんで(笑)
思いっきり暴れてました。既に暑かったです(因みにツアT)

そのまま“Out of Orbit -triple ZERO-”
「歌えー!」で客席にマイク。一回目のサビとかほぼ全部客に歌わせてました。
めっちゃ歌いました。とにかく必死でしたし、気持ち込めて叫びました。
「その時手が届く」は兄貴自身も半ば叫ぶように会場に手を差し伸べながら。

で、一回目のMC・・というか煽り。恐怖半分期待半分(恐怖の割合の方が高かったけど)で言葉を待つ。
「いけるか大阪!」「キレていくぞ!」「暴れてみせろ!」ってな感じの煽り。
とにかく凄い勢いで煽ってました。オーディエンスもこれ以上ないくらい叫んで。
「もうアルバムが出て・・もうすぐ二ヶ月ですか。
ゴールデンウィークの真っ只中にこんなトコに集まってるんやもんなぁ?
お前ら、寝てる奴らが飛び起きるぐらい暴れてこうや!」
みたいな煽りもあったかな。何度か掛け合いをした後、「いくぞ!」と叫んで。

“恋ニモマケズ”。音源で聞くと可愛い感じが強いですが何の何の!
ほぼぶっ通しで歌った。アルバムの曲はまだ歌詞覚えてないけどね・・・そこはフィーリングでカバー(何)
すっげー楽しいです。そしてすっげー暑いです、酸素足りてねぇ。
むっちゃ歌ってたので既に腹筋にきてたんですが気にせず暴れました。
昨日の二の舞にはしたくない。こっちだって妥協せずに最高のものを作りたい。
彼の気持ちに応えたい、ただそれだけなんです。

そのまま“Engraved On The Moon”へ。
凄く良かったです。本当に良い曲でした(言いたいこと伝わるかな・・)
「傷ついて輝いて―――」
湧き上がる拍手&歓声。再び入るMC。

「もっと、こんなもんちゃうやろ」
一瞬さぁーっと血の気引きました。え?って。でも口調をよく聞いてみると昨日とは明らかに違う。
苛立ってるんじゃない、不満なんじゃない。ただもっと高いところまで行きたいだけだと。
結構長く喋ってました。以下覚書抜粋。
「お前らの気持ち、もっと届けてください。それだけです。
ただ、何も考えんと気持ちぶつけてくれたら・・俺が返したるから。
あれしなさい、これしなさい、あれしたらあかん、これしたらあかんなんか言うてへん。ただ、お前らの気持ちを・・・ぶつけて欲しいんです。
真っ直ぐな、ただ真っ直ぐなものを、気持ちを届けて欲しい。そしたら俺が全部受け止めて、全部返したる。
だから、だから・・・お前らの気持ち、もっとぶつけてください。言葉なんかいらんねん。何もなくてええねん。
ただ、気持ちだけ、それだけです。」
こんな感じ?よく覚えてないけど何回も同じこと言ってました。
「ただ気持ちをぶつけろ」って。それだけでいいから、それしか求めへんからって。
それから何度も掛け合いして煽って、「まだそんなもんちゃうやろ!?」とか言って。
耳を傾けて、何度か昨日みたいに後ろ向いちゃったりもして。

それでも「お前らにこの曲を」で始まったのが“destined for...”

“Meteor -ミーティア-”と繋いで“ARTERIAL FEAR”
曲間に湧き上がる歓声が凄かった。
ARTERIAL〜は演出が好きでした。何か、照明の使い方が珍しく綺麗でね。
兄貴がボーカルポジションから動いて、リフトに行っちゃっても
ボーカルポジションにスポット当たってるのはどうかと思うんだけど(笑)

逆光の中兄貴が消えると、バンドメンバーによるSE。
メンバー確認したんですが、今回から新しくメンバーになった上手GとDrが何気に凄い面子でした。
あ、それからソロ回しの順番間違えて書いてました、先月(笑)
申し訳ない・・・まず最初はドラムソロです。何と淳士氏だったんです!(ex.SIAM SHADE)
そりゃかっこいいはずだよ・・そりゃARTERIAL FEARのアウトロブレイクのスティック翳すはずだよ!
TMRのドラムってツーバスだし物凄く大変そうなんですが、そりゃ淳士氏ならね。
次が上手Gのシバサキ氏。この人は元WANDSだそうです(・・・)
何でこんな豪華なんだよバックバンド!爆
ものっそいかっこいいソロでした。普通に聞きほれます、あれは。
そしてお待ちかねは下手Gスナオさん。相変わらずの高音プレイ。ギター虹色だし(関係ない)
最後にBaでした。遠目で見てたら分からなかったんですが確認すると女性でした。
みどりさんと言うらしい。確かに髪の毛は長かったがまさか女性とは!
五弦ベースを操る左手の動きに見惚れ。かっこいいです。
FOすると再び湧き上がる歓声、上がる腕、腕、腕(何)

衣装を替えて再登場した兄貴が腕を掲げ、始まった曲は“Wheel of fortune”
今日も今日とて素晴らしい火柱っぷりで。。。
もぉ最初のサビから物凄い勢いです。ほんとに凄いの、何が何だかわかんないくらいのってる。
それぐらいテンション上がってました、兄貴の一挙一動に叫びを上げてた(笑)

そして煽って始まったのは“Joker -G CODE MIX-”
「歌え大阪ぁ!!!」で客席にマイク、「見せ付ける」や「遊ばれる」以外もほぼ全て客に歌わせる。
楽しいと思った。この瞬間が終わらないで欲しいと思った。同時にもっともっと高いところまで行きたいと思った。

さらに煽って“ウルワシキセカイ”へ。
サビ以外でも拳を振り上げたり手拍子したりして会場が揺れてます。
良い空気でした。熱かった、気持ちよかった楽しかった。
「きわどいトコに触れないで」では下手最前でなにやらパフォーマンスやったらしいです。
よく見えなかったんだけど、衣装が太もも出てるデザインで脚なでたりしたのかな。

そして再度MC。
「大阪こんなもんか!まだまだいけるやろ!かかってこい!キレてくぞいいかぁ!!!」みたいな。
MCというかほとんど煽り。気持ちぶつけてこい、それしか言ってなかったような。
だけどそれが全てだと思う。ぶつかってこそ生まれるものがある。

そして“Zips”!もう・・駄目。のりすぎで頭おかしくなりそう。
この曲は歌詞も歌詞だから、本当に嬉しくて。大好きなんです。
サビでいきなり明るくなるのも好きだしね(笑)
昨日は本編からアンコに回されてしまったこの曲が本編で聞けたことが本当に嬉しかった。
アウトロでさえ飛んでたし。

そして何と“LOVE SAVER”!!アレンジバージョンで。
もう何が何やら・・よく分かんないです。とにかくサビだけじゃなく、全編通して物凄いノリだったのは確か。
それは兄貴もそうだし、オーディエンスもそうだし。ぶつかってました。文字通り気持ちと気持ちがぶつかってました。
目に見えないものだからこそ難しいけど、だからこそ生まれるものがあった。

そのまま煽って“INVOKE -インヴォーク-”!これは何だ、私たちに死ねと言っているのか。
いやいやそれでこそライヴ。
これもアレンジバージョンです、当然のことながら。
「そこにあるから―――」のくだりとか、オーディエンスに思いっきりマイク向けて煽ってた。
暴れすぎて、飛びすぎて、何が何やら分かりません。。。もうこれ以上出ねぇよ!ってぐらい叫んで、飛んで、頭振って(ぇ
LOVE SAVERで堪えきれずにヘドバンしてたんですよ・・通路後ろだったから手すりがいい感じに・・・

最後、みんなでジャンプして曲が終わると、何とMCを挟まずに「ラスト・・・」と“Tears Macarate Reason”へ。
MC無かったのびっくりでした。それだけ気持ちが伝わったと思っていいですか?
言葉が無くてもぶつかりあい、通じ合えたと、そんな風に思っていいですか。
良かったです。最後「ばいばい」と言って捌けていきました。


 アンコール1

すぐさま起こるコール。
出てきたの昨日より早かったんじゃねぇのか・・五分経ってなかったような気がすんですが・・・
出てきてまず最初に歓声が起こったのは、たぶん彼の脇にエレアコが置いてあったから!
群情が聞ける!っていう。

MC長かったっす。なんか・・いつもの漫談に戻ってました、微妙に(笑
よく覚えてないんですが以下覚書抜粋(また?)
「大阪2Daysもう二回目ですよ、しかも二週間で!かれこれ・・四日目になりますね。
なんや毎月来てるみたいやんなぁ・・(実際毎月の計算だってば)
TMRも今年で九年、十年になります。
大阪結構来てるんやけど、街をぶらぶらとかはあんまりできひんくて。俺の出身もなんか曖昧みたいやしなぁ?(滋賀人なのに大阪人扱いされがちな兄貴)
まぁ・・言うても三年ぐらいかな?大阪住んでたこともあったんで。
でもこないだのライヴ終わったあと・・ちょっと滋賀の方に行ったんですよ。ファンクラブのね・・取材があったんで。
そうやって久しぶりに行ってみると・・まぁさすがに十年経ってると色々変わってたりもして。
でもそんな中で、変わらないものもあります。関西の空気とか、その・・人柄だとかはずっと変わらなくて。」
こんな感じ。もっと色々ネタとかもあったんですけど全部書いてると終わらないので(喋りすぎ)
例えば、湊町リバープレイスの名前が出てこなくて客に聞いたはいいけど
思いっきりハッチと間違えたりとか(ハッチはライヴハウスの名前でありビルの名前ではない)
そのあたりの界隈・・プチホテル、所謂ラブホ街(笑)も昔に比べたら綺麗になって、大阪元気やなって嬉しくなったとか
昔はそれこそ見上げたら裸のおっちゃんが窓から(以下自粛)とか
昼間でもワンカップ大関持ったおっちゃんがおったりとか(今でもいますよこういう人、しかも昼間に)
あと、出てきて喋ってるときにどうもアンプ(スピーカ?)からノイズがしてたらしくて
「ギターのノイズ?え?ギター替えるん?じゃぁギブソン持ってきて」
(沸きあがる歓声&拍手)
「・・・ギター替えるだけでこないに盛り上がるとは思わんかったわ」
とか。
結局シールド交換したんだけどどうしてもノイズが切れなくて「スナオさんちゃうん?」って言ってみたり。
あと「ギター?え、俺?俺自身からノイズ出てるんやったらどないしようもないなぁ」といってみたり。
「俺今日、アコギ二本しか持ってきてへんねん・・やめよか」って言って「やめる?やる?」って思いっきり客を翻弄してみたり(何やってんだか)
「やるんか大阪!大阪!大阪!大阪!(以下エンドレス)・・・大阪言いすぎた」などなど。
そんなことしてたら替えのギター(ギブソンvvv)をスタッフさんが持ってきて、ノイズは一応収まりました(笑)
良かった良かった。
でもって兄貴が適当にかき鳴らしてたら会場から沸き起こった“何かやって♪”コール(爆)
しかもベースがリズムを取り始めて、スナオさんが弾き始めたのは“チューリップ!”(爆笑)
何でチューリップやねん!他に曲なかったんか!笑
しかもオーディエンスがフルコーラス歌ったもんだから、スナオさんがご機嫌なんだけど兄貴不服げで。
またじゃかじゃかかき鳴らしてたら再び何かやってコールが起きて(爆)またもスナオさんが始めたのは童謡(?)
それもドレミの歌!(爆失笑)
何なんだよドレミの歌って!もうちょっとまともな曲やらないのかよ!
またオーディエンス歌うし・・兄貴は歌わずに突っ込んでました。
「お前ら歌うなや・・・ファイトのファって何やねん」とか言いながら。
三度目のコールは無視されました、さすがに(笑)
「もうやれへんで。三度目はないで」って言ったらコール止んだよ。
「そこの・・前から二列目のおばちゃんがぽかーん口あけて見てるねんけど・・
今のは持ち歌ちゃいますからね!嫌やろ、何枚目のシングルです☆とか言うたら!」
確かに・・持ち歌がチューリップは嫌だな。
「何でお前らこういうときばっかり一つになれるん・・もっとちゃうとこで発揮せぇや。なぁ?」
と徐々に煽っていって叫ばせてました(笑)そりゃ、あんなに綺麗な童謡の合唱は久しぶりに聞いたもんな(ぉ
そっからはまじめなMCに戻りまして。どんなんやったっけな・・
気持ちぶつけてこいとか、こうやって十年もやってきたけどこの先も続けられたら嬉しいとかそれ系。
よく覚えてない・・思い出したらまた書き足します(ぇ
「十年やってきて、こうやってお前らと一緒にいるけど、それこそこの先十五年、二十年一緒にいれたらなぁと思ってます。
今ここでこうしてることが(こうして言ってることが?/音響悪くて聞き取れず)
また何年か経ったときに、違うものとして、何かしらの形になればいいと思います」
みたいな感じだったかなぁ・・言っておきますがMCは前後左右(?)ぐちゃぐちゃしてますよ。
言ってることは間違ってないけど。
「そんなお前らにこの曲を」

で、“群情-GUNJOH-”へ。
聴けて本当に嬉しかったですよ、もう本当に。ボーカル入った瞬間に泣きそうに(そんな)聴けて良かった、いい曲だった。
そしてギターをスタッフに預け、マイクスタンドを握り締めて
「来いや大阪!」と煽る!「来い!かかってこい!いくぞ!暴れろ!」みたいな。とにかく煽り。
そして極めつけは「飛べ!大阪ぁ!」でした(爆)ジャンプ禁止令出てるのに兄貴自ら煽りました。
もう頭真っ白になりましたよ、同時にもうこの会場締め出されるんだろうと思いました(笑

そして始まったのは“ABORT//CLEAR”
もうね・・腕上がんないってぐらい腕上げた。叫んだし飛んだし。
フラッフラでした。その代わり楽しかった、楽しくて充実してて、そして暑かった。
二階絶対に空調悪いって・・暑かったもん。それだけ暴れてたってことでもありますが。

そして始まったのは!何と“魔弾〜Der Freischutz〜”!!!
い、いつぶりだよおい!最初イントロかかったときわかんなかったよ!(おい
周りがすげー盛り上がってんだけど、Aメロ入るまで何の曲か分からんかった。
「最近途絶えがちだった電話を・・・」あぁ魔弾だ、みたいな。
でもすっごく嬉しかった。もう何が何やら分からないくらい、頭真っ白なりました。
ただ、一番と二番のサビの歌詞が反対になりました(爆
一番のサビ歌うときに素で間違えて、しまった!みたいな顔したんだけど時既に遅し。オーディエンスは二番のサビの歌詞を歌っている。
兄貴も強引に変えれないし・・みたいな戸惑いの中、結局そのまま歌いきりました。
その代わり二番では一番の歌詞に差し替えて。いや、まぁ、ライヴですから。ハプニングはつきものですよ。
それにしてもノリましたね、もうボロボロになるまで。これぞライヴ!みたいな。本当に、倒れてもいいぐらいの勢いでのってました。
気持ちぶつけて、今この瞬間は今しかないんだから一分一秒を大事にしたいって思って。
本当にいい空気だった。帰りたくないと真剣に思ったし、やっと伝わったと思った。

で、魔弾が終わったあとバンドメンバーが捌けてゆく中、兄貴がいきなりの爆弾発言。
「まだいけるか大阪ぁ!!!」
慌てて立ち位置に戻るバンドメンバー(爆)スナオさんなんてもう下手の袖に消えかけてたのに!笑
あの熱が冷めてしまうのが嫌だったんだと思う、多分やけど。あの高揚したライヴならではの空気のまま、下手に幕間とか挟まずにイキきりたかったんだろうね。

そんな感じで予定外に“LIGHT MY FIRE”
予定外と言うか・・アンコ2が1にくっついちゃった、みたいな(笑)
凄く楽しいLIGHT MY FIREでした。掛け声も振りも手拍子も、全てが。全てが一つになれた。
そんなこんなでアンコ1終了。


 アンコール2

客電が明々とついていたのでコールも物凄い勢いで沸きあがります。このまま終わられたら、堪ったもんじゃない!まだメンバー紹介もしてないのに。
必死に叫んでたらすぐに兄貴登場。
「おいまだいけるか大阪ぁ!」「キレてくぞ、かかってこい!」「飛べ!」

で始まったのが・・何と何と“LEVEL4”!!!
ありえない!もうありえない!本気でありえない嬉しすぎてネジ飛ぶ!!!(どこの)
出し尽くしたはずの気力が再燃した瞬間。全編通して歌いっぱなし、叫びっぱなし、腕上げっぱなし。
正直、身体的にはきつかったです。息切れてたし・・・
でもね、このまま倒れてもいいと思えたんですよ。今ここで倒れても後悔しないと思った(本当に倒れたら大変だが)
そのくらいの気持ちで、ぶつかってった。
後悔したくない、妥協したくない、一分一秒大事に、最高のものを作りたいって。そう思ってたんです。
オーディエンスみんな同じ気持ちだったら嬉しいんだけどな。
最後の「君が鍵を握ってるから」は思いっきり。兄貴も手を差し伸べてた。
一滴も何も残らないくらい出し尽くしてアンコール2も終了。

軽くメンバー紹介をした後、最後お辞儀をして。バンドメンバーが捌けたあと兄貴は一人舞台をあっちいったりこっちいったり。
そして最後にこう言った。
「大阪!今度会うときは、最初っからこの感じで来てくれよ?この会場一人一人に預けるから、今度会うときに俺に返してください。

また会おうな!」


良いライヴでした。昨日を経て、物凄く進化したと実感しました。気持ちがぶつかり合い、通じ合い、そして重なったライヴでした。
ライヴは唯一無二の空間です、生き物です。二度と同じものは生まれません。
今日のあの空間は確実に昨日を超えていました。
中盤までは叱咤も飛びましたが、それでも兄貴が求めるハードルは越えました。
本当にボロボロになるまで出し尽くしてきた。一切の妥協を許さないライヴ、それが今日のライヴだったと思います。
暴れてぶつかってこそ生まれるものがある。それは目に見えないけれど、だからこそ大事だと思うんです。
最後に彼が私たちに託してくれたものを、今度会うときは倍にして返してやろうと思います。
だって、まだまだ上へいけると思うから。もっともっと高いところまでいけると思う、行きたい。
今日のMCで言っていた「ここでしか見れない景色を見たい」という言葉、実現できたと思ってます。

昨日と今日の二日間、大きなものを得ました。大きな景色を見ました。
それは当たり前のことなのですが、ライヴと言うものの持つ意味。CDだけじゃなくライヴを行う意味。
妥協は許されない、最高のものを作りたいと言う想いだけを持っていく、ただ気持ちだけをぶつけ合う。
言葉は無くていいんです。兄貴がいて、オーディエンスがいて、そこに音楽が存在すれば。
ただそれだけのことなのに、忘れかけていた。予定調和だった、甘えていた。
そういうオーディエンスの姿勢が伝わってたんですね、だから昨日のあのライヴがあったんだ。
そして今日、それを超えたんだ。
まだまだ高いところまでいけると思ってます、もっと行きたいです。まだこんなもんじゃないはず。もっと凄い景色が見れるはず、もっと凄い空間が作れるはず。
この2Days、ライヴは確実に進化しました。
兄貴もそう感じてくれていれば、これほど嬉しいことは無い。

やはり彼は進化を続けます。ぼんやりしていたら置いていかれます。
疾走してる人だから、こっちも走らなきゃ振り落とされる。どんなに疲れてへばってても、彼は立ち止まってはくれないから。
後姿が霞もうが、ボロボロで立てなかろうが、待ってくれない人ですから。
だからこっちも必死になろうと思いました。
生半可な気持ちでT.M.Revolutionかたりたくないと思いました。
これ、基本なんですけど忘れられがちなんだけどね。T.M.Revolutionは一人ユニットなんですよ。
忘れちゃいけないのが西川貴教とファンも合わせてTMRだってことです。だからこそ、全てぶつけて通じ合いたいって思う。
それだけです。

こんなライヴ久しぶりでした。でも、こういうライヴを求めてたんですよ。
予定調和も妥協も一切許さないライヴ、全てを出し尽くしてボロボロまで暴れるライヴ。
最近の兄貴ライヴではそれが無かったんですよね。
だから二週間前の大阪2Daysでも終わったときの感想が「楽しかったー」で終わっちゃったんですよ。
でも今は二週間前とは比べ物にならないくらいのテンションです。兄貴の音源全部引っ張り出してきて聴きたいくらいです。
ディルのライヴ行った時にそういう状況になったんですが、兄貴のライヴでも今そんな感じです(笑)
この感じですよ、この高揚感!
今日みたいな空間作れてホント良かったと思います、嬉しい。
兄貴に出会えてよかった。今日参戦できて本当に良かった。彼もそんな気持ちでいてくれたら、いいな。

はい、レポ終わり!
すっげー今、頭痛いんですけど(爆)
多分、寝不足でしかも開演前は緊張しててその上ボロボロになるまで暴れてヘドバンしたからでしょうね。
・・・・・・阿呆ですか、そうですか(何)
とにかく最高だったよ。
六月の追加公演はツアーの丁度真ん中辺りかな・・帰国して一発目らしいしね(笑)
今日よりもっと凄いものを作りたい。今度会うときはもっと凄くなってるよね?

本当に何か分からんがだりー・・疲れてるのかなさすがに(笑)
これぞライヴ!っていうライヴだったのは嬉しいんだけど、如何せん老体にはちとキツイ(爆)
この日記アップしたら大人しく必要なことだけやって寝ますかね。
皆様良いGWをお過ごしくださいませ(遅)


2004.05 文責:管理人


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